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長洲

大分県宇佐市長洲。三浦水軍の残党さまよりお写真をいただきました。
周防灘をのぞむ駅館川(やっかんがわ)の河口あたりは清経入水の地であるそうです。

石碑には謡曲「清経」の一説が刻まれています。

一門の大宰府落ちの際には、行宮を写真の石碑の向かい側の岸辺から海にか けて作ったとの伝説もあるそうです。

 

石塔の右端に見える橋は「小松橋」といいます。小松家の清経にちなんだものでしょうか。

この静かな海の沖、清経はただ1人入水します。


一門の行く末を憂い、やはり自分にはこうするしかないと思われたのでしょうか。


静かな波が、当時の様子を思い起こさせます。

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