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長楽寺

壇ノ浦の合戦で入水した建礼門院は、源氏の手によって海から引き上げられ、京へと送られました。
その建礼門院が落飾した寺が長楽寺であります。

京都周辺

そのため、長楽寺には数々の建礼門院ゆかりの品が収められています。


○安徳天皇御衣幡
建礼門院剃髪の際、壇ノ浦で入水された安徳天皇が今わの際まで召されていた形見の直衣をお布施とし、自ら縫われたという御旗です。


○安徳天皇御影
安徳天皇が独楽をまわして遊ばれる、可愛らしい御姿が描かれています。


○建礼門院御影
建礼門院が剃髪された際の御影といわれています。

この御影は、源氏の目をはばかって、上から墨でぬりつぶされておりました。

そのため、公開されているのは赤外線写真がとらえた建礼門院の御影となります。

 

○建礼門院尊像  
上記の建礼門院御影をもとに作られた尊像です。

深い瞳、静かな表情に胸が締め付けられます。

こちらは、建礼門院の遺髪を納めた供養塔です。

祇園に程近い場所にありながら、清浄とした長楽寺。
秋はもみじが非常に美しく、京屈指の名所であるそうです。

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