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赤間神宮

朱塗りの社殿が美しい赤間神宮。
まさに陸に現れた竜宮城と言えるのではないでしょうか。
この赤間神宮の御祭神は、8歳で入水された安徳帝です。

本殿の向かって左の宝物殿には、木像の安徳天皇像や、琵琶、甲冑、平家物語長門本などが納められています。
そして、宝物館のすぐ隣にはラフカディオ・ハーンの「怪談」で知られる耳無し芳一の像があります。

さらに奥に進むと、平家一門の墓と伝えられる七盛塚があります。
ここは、いつ訪れても不思議な静寂さに包まれています。

そこに名をとどめるものは以下の人物です。

(前列)
 左近衛少将 平有盛
 左近衛中将 平清経
 右近衛中将 平資盛
 副将能登守 平教経
 参議修理大夫 平経盛
 大将中納言 平知盛
 参議中納言 平教盛

(後列)
 伊賀平内左衛門 家長
 上総五郎兵衛 忠光
 飛騨三郎左衛門 景経
 飛騨四郎兵衛 景俊
 越中次郎兵衛 盛継
 丹後守侍従 平忠房
 従二位尼 平時子

 この七盛塚の背後にはちいさな五輪塔がたくさん立っています。
 耳なし芳一がその琵琶を披露したのも、この墓の前といわれています。
 

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